明治・大正・戰前期の残照

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足羽揚水ポンプ場(現市水道記念館)
(福井市足羽一丁目7-35) 地図

 福井の近代化に貢献した産業遺産として、当時の姿を今に残している旧足羽揚水ポンプ場。大正13年に建築である。

 福井市水道事業は大正 7年 10月に調査が実施され、翌8年に市議会で布設を可決、 大正10年10月に足羽山配水池敷地にて起工式を挙行し、大正13年 9月に給水(上水道事業)を開始した。

 浄水場は一本木(現春日三丁目)に設置されていたため、約50メートルの高さにある足羽山の配水池に水を送るためにこのポンプ場が建設され、給水開始時に竣工したものである。1991年まで使用されたが、浄水場から直接配水 池に水を送るシステムが導入され、70年弱の幕を閉じた。

 しかし、県内では数少ない西洋古典主義的意匠の貴重な大正期の洋風建築で、稼働停止後も市民から保存を要望する声が上がっていたため、市が約1億8000万円かけて改装し、2004年3月30日市水道記念館としてオープンした。

 内部には、稼働していたモーターやポンプ、稼働開始時期から昭和30年代ごろまで使われていた水道管など、貴重な近代化遺産が展示されている。

▼展示されているポンプ ▼当時のスイッチ

 開館時間は午前10時〜午後4時。
 休館日は土・日曜・祝日(12月〜2月末は閉館)
 入場は無料。
 

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